元兵庫県知事の斎藤元彦さんが失職し、次の兵庫県知事が誰になるか話題になっています。
候補者にどんな人がいるのか気になりますね!
斎藤元彦さんが再当選する可能性はあるのかな??
今回は、兵庫県知事選挙2024の候補者一覧をまとめてお伝えしていきます!
- 兵庫県知事選挙の立候補者は7名
- 知名度が高い立候補者が多く、混戦と推測
- 斎藤元彦氏の再当選の可能性はある!
兵庫県知事選挙2024候補者一覧
2024年、兵庫県知事選の候補者一覧をまとめました!
2024年、兵庫県知事選挙 候補者一覧
- 斎藤元彦氏:前知事。失職後、無所属で出直し選に出馬する意向を表明
- 稲村和美氏:前兵庫県尼崎市長。3期12年務めた経験を持つ
- 大澤芳清氏:医師。無所属で共産党推薦
- 中村稔氏:元官僚。無所属で出馬表明
- 清水貴之氏:日本維新の会の参議院議員。無所属で出馬表明
- 中川暢三氏:元兵庫県加西市長
- 福本繁幸氏:レコード会社経営
合計7人が立候補しているね!
詳しく見ていきましょう。
候補者①:斎藤元彦
斎藤元彦氏は、2024年の兵庫県知事選挙に無所属で出馬する意向を示しています。
斎藤氏は、知事としての3年間で「改革に取り組んできた」と強調しており、
特に注目すべきポイントは以下の通りです。
取り組んできた政策
- 若者支援:県立大学の授業料を段階的に無償化する施策を進めている
- 行財政改革:
- 財政調整基金を約127億円に増加させることに成功
- 知事公用車の変更や県庁舎建て替え計画の見直しを行い、経費削減を図っている
- 外郭団体の見直し:
- 65歳以上の県職員OBの天下り制限を進めている
- 外郭団体の運営見直しにも取り組む方針
政党からの支援を受けず無所属で出馬することを選び、自らの信念に基づいて県政運営を目指す意志を示しています。
3年間の実績が強いね・・・!
しかし、以下のような課題も存在しています・・・
- 県立大学無償化が一部の受益者に限られるとの批判
- 財政調整基金の増加が税収増によるものであるとの指摘
- 外郭団体改革が思うように進んでいないという声
改革はしたいけど、世間を騒がせたパワハラニュースがどう影響するか未知数です。
候補者②:稲村和美
稲村氏は、
という基本姿勢を掲げています。
兵庫県が危機的状況にあるという認識のもと、県政の混乱と停滞を打開する決意を示している感じです。
主要な政策
- 県民主役
- 対話を通じて信頼を回復し、しがらみにとらわれない風通しの良い県政を目指す
- パワハラ防止条例の制定を公約として掲げている
- 地域力向上
- 県内市町の取り組みを尊重し応援する「バックアップ型県政」を提唱している
- 子育て支援策として、市や町などの自治体が使い方を決められる交付金の創設を公約に掲げている
- 未来への責任
- 課題を先送りしない行財政改革を通じて、持続可能な兵庫県を目指す
稲村氏は、前尼崎市長としての経験を活かし、財政健全化の実績をアピール。
「しがらみにとらわれない風通しの良い県政を目指す」
とあるので、兵庫県に新しい風を吹き込む可能性がありますね。
候補者③:大澤芳清
大澤芳清氏は、兵庫県知事選挙に立候補し、医師としての経験を基にした政策を掲げています。
地域医療に携わる中で、重要な問題を実感し立候補したそうです。
立候補の理由
- 新型コロナウイルスの影響で医療・介護職員が不足していること
- 病院の研修医の人数が減少していること
- 県政が国の方針に過度に依存していること
これらの課題を解決するために、県政を変える必要があると感じ、出馬を決意しました。
主な政策は以下の通りです。
主要な政策
- 医療・介護体制の強化:
- 地域における医療と介護の充実を最優先課題として掲げてる
- 医療・介護職員の増加とその待遇改善に取り組む意向
- 子どもの医療費無料化:
- 18歳までの子どもに対する医療費を無料化することを目指す
- 県政の透明性向上:
- 国に依存せず、独立した県政運営を実現する
- 政策決定過程を明確にし、県民に対して開かれた姿勢を示す
自身の医療現場での経験を活かし、
と考えています。
特に、コロナ禍で浮き彫りになった医療体制の弱点を改善し、持続可能な医療・介護システムを構築することに力を入れると語っています。
兵庫県民が安心して暮らせる環境づくりに全力で取り組むようですね。
候補者④:中村稔
中村稔氏は、兵庫県知事選挙への出馬を表明し、元官僚としてのキャリアを活かした政策を提示しています。
以下に主な政策と思いをまとめました。
主要な政策
- 兵庫発信の魅力:
- 国際的な経験と県庁での実務経験を生かし、兵庫県の魅力を国内外に広く伝えることに注力する
- 経済の活性化:
- 県の経済成長を促進することを重要課題として位置づけている
- 県の可能性の開花:
- 兵庫県には未だ眠っている発展の可能性があると確信し、その潜在力を引き出すことを目指す
中村氏は兵庫県を「誇るべきふるさと」と呼び、県の発展に対する熱意を示しており、
兵庫県の秘めた可能性を信じ、それを最大限に引き出すことが重要だと考えているとのこと。
自身の元官僚という経歴を、次のように活かそうとしています。
- 東京大学法学部卒業後、経済産業省でのキャリア
- 2006年から3年間、兵庫県庁で産業労働部長として勤務した経験
- 経済産業省での要職を経て、現在は兵庫県立大学で客員教授を務めている
元官僚の経歴は強いね・・・!
目標は、兵庫県を日本のリーディング県として位置づけ、国内外から注目される地域にすることと語っています。
候補者⑤:清水貴之
清水氏は、早稲田大学を卒業後、朝日放送にアナウンサーとして入社し、「おはようコールABC」の司会を9年間務めました。
その後、2013年に日本維新の会から参議院選挙に立候補し、見事当選。
現在は2期目に入ります。
主要な政策
- 現場第一主義:県民の声を直接聞き、その意見を政策に反映させることを重視
- 経済振興:規制緩和や税金の無駄遣い是正を通じて、地域産業の活性化と新たな雇用創出を目指す
- 国際化と観光振興:兵庫県の魅力を国内外に発信し、多くの人々に訪れてもらう施策を考えている
清水氏は、
と信じ、その力を最大限に引き出し、魅力的で活気ある兵庫県を実現することに全力で取り組む決意を示しています。
候補者⑥:中川暢三
元加西市長としての経験を活かし、効率的で魅力的な県政を目指しています。
主要な政策
- 行財政改革:無駄を省き、財政健全化を目指す
- スマートシティの実現:環境に優しいコンパクトな都市づくりに注力し、自動運転技術の導入も視野に入れる
- 地方自治の強化:道州制推進や市町村への権限移譲を提案し、地域の自主性を高める
- 美しい街づくり:税金が安く、快適な都市環境を整えることに注力する
加西市長としての実績やノウハウを活かし、具体的な成果を出すことに重点を置いている中川氏。
兵庫県が抱える課題に真摯に向き合い、解決策を見出す姿勢が感じられますね。
候補者⑦:福本繁幸
福本氏は、レコード会社「ライブハウス」の経営者として知られています。
音楽業界での経験を活かし、文化振興や若者支援に力を入れたいという思いがあるようです。
主要な政策
- 若い世代への支援:音楽や文化を通じた若者の育成
- 障害者・高齢者支援:誰もが安心して暮らせる社会づくり
- 地域経済の発展:音楽イベントなどを通じた地域活性化
- 心のケア:県職員や県民のメンタルヘルスサポート
- 防災対策:音楽の力を活かした防災意識の向上
福本氏が最も重視しているのは、
です。
特にパワハラなどで傷ついた県職員のサポートを重要課題として挙げています。
音楽業界での経験を活かした斬新な政策は、多くの県民、特に若い世代の心に響くかもしれませんね!
兵庫県知事選挙で有力なのは誰?
兵庫県知事選挙の有力候補を特定するのは難しいですが、
現時点で注目されている候補者を3名挙げてみました!
有力候補者3名
- 斎藤元彦氏 (46歳)
- 前知事であり、知名度が高い
- 失職に至った経緯はマイナス要因だが、再選を目指す意欲を示している
- 稲村和美氏 (51歳)
- 前尼崎市長として行政経験がある
- 子育て支援や行財政改革の実績があり、幅広い支持を得られる可能性がある
- 清水貴之氏 (50歳)
- 元参議院議員で、政治経験がある
- 日本維新の会を離党し無所属で出馬するが、幅広い支持を得られる可能性がある
これらの候補者は、それぞれ行政経験や政治経験、知名度などの点で優位性があります。
全員、知名度が高いみたい!
誰が当選してもおかしくないね・・・!
ただし、選挙戦の展開や各候補者の政策、有権者の反応によって状況は変化する可能性がありますのでご注意を。
また、他の候補者も含めて7人が立候補を表明しており、大混戦となることが予想されます。
兵庫県知事選挙で斎藤元彦が再当選する可能性は?
斎藤氏の再当選の可能性は完全に否定できるものではありませんが、厳しい選挙戦になることが予想されます。
- 高い知名度:前知事としての知名度があり、注目度が高い
- 改革への意欲:改革を進めたいという姿勢が、支持を得る要因となる
- 若者層からの支持:若者向けの政策が評価され、若年層の支持を受ける可能性
- 同情票:メディアの批判に対する同情票が集まる可能性がある
- 票の分散:7人の候補者による票の分散が、相対的に斎藤氏に有利に働くかもしれない
ただし、
など、再当選を困難にする要因も多くあります。
選挙戦の展開や有権者の判断によって結果が大きく左右される可能性が高いでしょう。
まとめ
今回は、兵庫県知事選挙2024の候補者一覧をまとめてお伝えしてきました。
- 兵庫県知事選挙の立候補者は7名
- 知名度が高い立候補者が多く、混戦と推測
- 斎藤元彦氏の再当選の可能性はある!
投票日は2024年11月17日だから、みんな行こうね!